一般外科診療はまず外傷の創処置を行います。転倒などによる挫傷や、鋭利なものによる切り傷や剥離創など一次診療機関で対応できる創傷の縫合閉鎖や消毒処置を行います。なお筋、骨、腱に達する創や止血困難例は対応可能な近隣医療機関をご紹介します。また整形外科治療には対応しておりませんので骨折が疑われる、或いは認める場合はまず整形外科近隣医療機関の受診をお勧めしています。ほかに皮膚化膿疾患の切開排膿（化膿性粉瘤、瘭疽など）や熱傷の創処置、褥瘡の創処置なども行っております。
また皮膚の蜂窩織炎の抗生剤治療や帯状疱疹や蕁麻疹などの一部皮膚発疹疾患にも対応しています。疾患の程度により適宜連携医療機関（平塚市民病院、平塚共済病院など）に紹介しております。

また外科治療を必要とする急性腹症、たとえば急性虫垂炎、急性胆のう炎、腸閉塞などについても症状や理学所見に応じて連携医療機関を紹介しております。ご相談ください。