01入院から在宅へ
何らかの疾患で病院に入院後、定期通院が困難となりそうな事例の場合は、退院に向けての療養環境の調整のために病院の相談室、主に地域医療連携室などと相談を重ねたうえで対応可能な往診施設をご紹介いただくことになります。同時進行で介護保険を申請していない場合は早めの申請(患者さんの身体状況によっては自宅の改装や福祉器具の貸し出し、介護ヘルパーの依頼などが必要なため)をします。また入院担当医師から往診医師への紹介状も必要です。こうした情報提供、環境整備を行い退院時カンファレンスで各職種での退院前後の問題点を確認ののち退院、往診初診となります。


平塚市民病院、平塚共済病院、東海大学医学部付属大磯病院、伊勢原協同病院、済生会湘南平塚病院など協力連携医療機関に入院を依頼します。可能な限り紹介元の病院への入院も打診します。(入院の時間帯や医療機関のベッド状況によっては困難なことがあります。)